育児をしているママやパパで、子育てアプリを使っている人は多いと思います。
中でも子どものお世話が記録できる「ぴよログ」はよく使われているアプリ。
そんな便利な子育てアプリのぴよログは、アレクサと連携させるとさらに便利に活用することができるんです。
ぴよログとアレクサは相性ばっちりで、めちゃくちゃ便利です!
連携方法もご紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
ぴよログとアレクサの連携でできること
ぴよログとアレクサを連携すると、声だけで記録をしたり確認をしたりできるようになります。
それぞれについて詳しくお話していきます。
お世話を記録する
ぴよログでは、アプリに食事や排泄などの記録を残すことができますが
アレクサと連携すると、それらを声だけで記録することができます。
やり方は簡単、アレクサに話しかけるだけです。
アレクサへの話しかけ方①
例えばこのように声をかけます。
「アレクサ、ぴよログで離乳食を記録して。」
12:00に離乳食を記録しました。
というように声をかければ、アレクサがぴよログのアプリに記録してくれます。
我が家ではもっと短く声をかけています。
「アレクサ、ぴよログで離乳食。」
と、最低限の言い方でも記録できるのでおすすめです。
アレクサへの話しかけ方②
ミルクや母乳などは量も記録できます。
アレクサ、ぴよログでミルクを記録して。
何mlですか?
200ml。
12:00にミルク200mlを記録しました。
アプリではこう記録されます。
このやりとりが面倒であれば、1度でぜんぶ伝えることもできます。
「アレクサ、ぴよログでミルク200mlを記録して。」
または
「アレクサ、ぴよログでミルク200。」
だけでも伝わります。
声で記録できる項目
アレクサで記録できる項目は、アプリにあるすべての項目というわけではありません。
どの項目が記録できるのか、実際に我が家のアレクサで試してみました。
アレクサが聞き取ってくれた項目はこちらです。
- 寝る、起きる
- おしっこ、うんち
- 両方(おしっこ・うんち)
- ミルク、母乳
- 搾乳、搾母乳
- 離乳食、ごはん
- おやつ、のみもの
- お風呂、さんぽ
- 体温
- 咳、吐く
- ケガ、くすり
- 病院、予防接種
以上の22項目は、アレクサがぴよログに記録してくれました。
ほとんどの項目を記録してくれますね。
声で記録できない項目
実際に試してアレクサに聞き取ってもらえなかった項目はこちらです。
「発疹」は、ぴよログの記録できる項目と載っていたのですが、我が家のアレクサではできませんでした。
これらの項目に関しては、アプリを開いて手動で記録するしかないようです。
前回の記録を確認する
すでにぴよログで記録した項目に関して、
その項目をいつ(何分前に)記録したのか確認することもできます。
アレクサへの確認の仕方
記録を確認するときには、このように話しかけます。
アレクサ、ぴよログで前回の食事。
45分前の9:50にミルクを飲みました。
「前回」を「最近」に言い換えても、同じように答えてくれます。
声で確認できる項目
記録の確認ができる内容はこちらの3種類。
- 食事
- 睡眠
- 排泄
なぜ大きくこの3種類と表記したのかというと、
アレクサが同じ種類の項目をまとめてくれているからです。
例えば、「食事」について確認すると…
「ミルク・母乳・搾母乳・離乳食・ごはん・おやつ・のみもの」
このうちの1番最近に記録した項目を教えてくれます。
質問の仕方は「食事」じゃなくても大丈夫。
「ミルク」や「ごはん」など他の言葉で聞いても、食事の1番最近の記録を教えてくれます。
記録の確認で使う言葉にも、使えるものと使えないものがありました。
実際にアレクサで試してみた結果がこちらです。
食事 | 睡眠 | 排泄 | |
---|---|---|---|
使える言葉 | 食事 ミルク | 睡眠 | おしっこ うんち おむつ |
使えない言葉 | 母乳 搾母乳 離乳食 ごはん おやつ | 寝る 起きる | 排泄 |
食事・睡眠・排泄によって、それぞれ使える言葉と使えない言葉に違いがありますね。
また、アレクサが同じ種類の項目をまとめてくれることにはデメリットもありました。
それは、1つの項目をピンポイントに確認することができない場合があるということです。
例えば、「アレクサ、ぴよログで前回の離乳食は?」と話しかけても
その間に「のみもの」を記録していると、
アレクサからは「1時間10分前の9:30にのみものを飲みました。」と答えられてしまいます。
離乳食の間隔を知りたかったのに、のみものを記録すると分からなくなってしまいます。
なぜ連携すると便利なのか?
ぴよログとアレクサを連携すると、スマホを開かなくても記録と確認ができます。
その機能が子育て中にとても便利な理由は…
子育て中は両手がふさがっている場面がとても多いから!
おむつを換えながら・授乳しながら・抱っこしながら…
リアルタイムで記録を残そうと思うと、その瞬間はだいたい両手がふさがっています。
アプリを開いて手動で記録を残していた頃は、あとからさかのぼって記録をすることが多かったです。
あとから記録すると、忘れてしまったり時間が分からなくなったりするんですよね。
また、最近の記録の確認もすぐに分かるのはとても助かります。
次のミルクやおむつ換えのタイミングは、前回の記録からどれくらい経ったかで考えることが多いため、
声だけですぐに分かると、スムーズに次の行動に移せます。
ぴよログとアレクサを連携をする方法
① アレクサのアプリで「ぴよログ」のスキルを検索する。(ぴよログと検索するとすぐに出てきます。)
② ぴよログのスキル画面から「開始」を押し、「Alexa認証用コード」のページを開いておく。
③ ぴよログのアプリを起動し、右上の歯車のアイコンを押して設定を開く。
④ 設定ページの下から4番目にある「AIアシスタント」の項目から「Alexaの設定」を選ぶ。
⑤ 「ALEXA認証用コード発行」を押し、数字のコードを発行する。
⑥ 発行した認証用コードを、②で開いた「Alexa認証用コード」のページに入力する。
以上でぴよログとアレクサの連携は完了です。
さっそくアレクサに話しかけてみてください。
ぴよログとアレクサの連携で子育てを楽に! まとめ
ぴよログとアレクサを連携させると、スマホを開いてアプリを起動させなくても声だけで操作できるようになります。
お世話の記録はほとんどの項目でアレクサが反応してくれました。
最近の記録の確認は、大きく分けてこちらの3種類です。
子育て中には両手がふさがることが多いです。
ぴよログとアレクサの連携によって、子育てがより楽になるのではないかと思います。
アレクサをお持ちの子育てママやパパはぜひ試してみて欲しいです。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。