今は便利なベビーグッズがたくさんあって、何を購入しようか悩む人も多いですよね。
ベビーグッズ選び、失敗したくないな…。
今回は我が家であまり必要なかったベビーグッズをご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
どのアイテムも我が家では必要なかっただけで良いものばかりでした。
それぞれの魅力的なポイントも一緒にご紹介します。
ベビーグッズは子どもとの相性や家庭環境によって合う合わないがあると思います。
この記事が購入前の参考になれば嬉しいです。
- プレママ、初マタ
- 必要なものだけ購入したい
- 他の人の感想も参考にしたい
ごっつん防止 ヘルメット
まず1つ目は、こちらのベビーヘルメット。
お座りやつかまり立ちを始めた赤ちゃんの頭を守ってくれるヘルメットです。
我が家では、息子が自分でお座りをするようになった生後10ヶ月ごろに購入しました。
購入したカラーは「グレー」です。
自分でお座りするようになると、すぐに転んで頭をぶつけていたので目が離せませんでした。
魅力的なポイント
ベビーヘルメットの魅力的なポイントをいくつかご紹介します。
頭をしっかり覆ってくれる
このヘルメットは、赤ちゃんの頭を360°しっかりホールドしてくれます。
そのため、赤ちゃんがどの方向へ転んで頭をぶつけても安心です。
赤ちゃんは体に対して頭が大きくて重たいので、なかなか自分の頭を支えられないんですよね。
肉厚なクッション
クッションの厚さは2.3cm。
かなり厚みがあるためとても安心感がありました。
思いっ切り転んでも痛くなさそうです。
メッシュ素材
また、裏側はメッシュ素材になっています。
赤ちゃんは頭に汗をかきやすいので、これは嬉しいポイント。
サイズ調節が2ヶ所でできる
頭の大きさに合わせて調節部分が2ヶ所あるため、ピッタリのサイズ感で使用できます。
▼ 頭囲の調節部分
▼ あご紐の調節部分
おかげで被っていてもそんなにズレてきませんでした。
必要なかった理由
こんなに魅力的なアイテムですが、我が家では数回使用したあと使わなくなってしまいました。
その理由をお話していきます。
あくまでも我が家の場合の話です。
やっぱり頭が蒸れる
メッシュ素材とはいえ、短時間でもかなり蒸れました。
季節が夏だったのが原因かもしれませんが、エアコンの効いた涼しい部屋でも駄目でした。
数分被っていただけで、息子の髪が汗で湿っていました。
ちなみに息子はヘルメットが気になるようで時々触っていましたが、自分で外すところまでには至っていません。
とは言え、汗で髪が濡れているのを見ると、早く外してあげたいなと思ってしまいました。
安全な部屋づくりに力を入れた
ヘルメットを被るのではなく、部屋自体の安全性を高めることにしました。
今後のためにもその方が安心だと思ったからです。
このように、ヘルメットを被らなくても安心して遊べるような部屋にしていきました。
そのため、ヘルメットは使用しなくなってしまったのです。
ですが、部屋の安全が確保されていない場合には、このベビーヘルメットはおすすめです。
ヘルメットを被っていれば、少し目を離しても安心です。
ごっつん防止 ヘッドガードリュック
こちらも同じくごっつん防止のアイテム、ベビーヘッドガードリュックです。
後ろに倒れる赤ちゃんの頭や体を守ってくれます。
ヘルメットと同じく、自分でお座りをするようになったタイミングで購入しました。
この時期にはヘルメットやリュックなど色々試していました。
こちらの商品の対象月齢は5ヶ月~15ヶ月。
赤ちゃん本舗で購入したアイテムです。
→ 赤ちゃん本舗 ベビーセーフティークッション みつばち ブラウン
魅力的なポイント
見た目も可愛いハチさんリュックですが、他にも魅力的なポイントがあるのでご紹介します。
メッシュ素材
表はふわふわな素材でしたが、実は裏側はメッシュ素材になっています。
赤ちゃんが触れる部分がメッシュなのは嬉しいポイントですね。
ヘルメットのように頭を覆っているわけではないので、実際に汗で湿るようなことも特にありませんでした。
商品によっては、頭の真ん中が空洞でドーナツ型になっているものもあります。
ヘッドガードリュックはデザインの種類も豊富です。
サイズ調節が2ヶ所でできる
このリュックには、肩ひもの部分に2ヶ所のサイズ調節部分があります。
1つ目が、2つのボタン。
このボタンの組み合わせによって、サイズ調節をすることができます。
- 上だけを留める
- 下だけを留める
- 両方を留める
息子の場合は、上のボタンのみを留めるのが1番しっくりきました。
2つ目が、アジャスターです。
ボタンとアジャスターの組み合わせを子どもの体に合わせて上手く使い分けることになります。
15ヶ月まで使用できるのは、このアジャスターのおかげですね。
背負ってる姿が可愛い
このリュックは赤ちゃんが背負うと、とにかく見た目が可愛いです。
ハチ以外にもさまざまなデザインがあるので、自分や子どもの好みに合わせて選べます。
必要なかった理由
ヘルメットと同じく「安全な部屋づくりに力を入れた」という理由が1番大きいですが
他にも理由があるのでお話します。
サイズ調節が難しい
サイズ調節は肩ひものボタンとアジャスターですることができるのですが、
あまりしっくりくる調節ができませんでした。
息子がムチムチで体が大きかったからかもしれませんが…。
上のボタンのみを留める方法が、息子には1番背負わせやすかったのですが
しばらくするとズレてしまい、あまり長く背負っていられませんでした。
後ろ以外に倒れると危ない
リュックの形をしているため、頭の後ろと背中以外は守られていません。
そのため、前や横に倒れてしまうと危険なことに変わりありませんでした。
常に見守ってあげたり、部屋の安全性が高かったりすれば問題なさそうです。
バウンサー
3つ目は、バウンサーです。
ベビージョルンの「バランスソフトAir」を購入しました。
ゆらゆらと揺れることで、赤ちゃんをあやしてくれるアイテム。
カラーは「シルバーホワイト」です。
現在のバランスソフトAirとは色が少し違っています。
最新モデル「バウンサー Bliss」との違い
現在は「バウンサー ブリス」というものが最新モデルとなっていますが、
バウンサーバランスソフトとの違いは、シートカバーの素材や色のみ。
ブリスはバランスソフトのシートカバーを、より柔らかく仕上げたモデル。
デザインにこだわらないのなら、バランスソフトの方が価格はリーズナブルです。
▼ バウンサー バランスソフト
魅力的なポイント
ベビービョルンのバウンサーには魅力的なポイントがたくさんありました。
メッシュ素材
バランスソフトAirのカバーはメッシュ素材。
バウンサーは座るとかなり体に密着した状態になります。
そのため、汗をかきやすい赤ちゃんにはぴったりな素材。
風通しがよく、夏でも快適に座ることができます。
バウンサーに座ったまま寝ちゃっても安心ですね。
カバーが丸洗いできる
本体から簡単にカバーを外すことができるため、
気軽にカバーを洗濯機で丸洗いすることができます。
座っているとよくうんちをしてカバーを汚していました。
また、ポリエステル100%で乾くのがとても早いのも嬉しいポイントです。
軽くてコンパクト
ベビービョルンのバウンサーはとても軽く、重さは2.1kgしかありません。
片手でも簡単に持ち運ぶことができます。
また、折りたたむこともできるため、持ち運びや収納に便利。
折りたたみ時の厚みは約11cm。
実際に畳んでみると、このようにかなり薄くなりました。
持ち運び用にバウンサー用のバッグも販売されています。
リビングや洗面所など色々なところに持ち運びたかったので助かりました。
高さの切り替えが簡単
成長や状況に合わせて、3つの高さに切り替えることができます。
最下段 | 中段 | 最上段 | |
---|---|---|---|
耐荷重 | ~7kg | ~10kg | ~13kg |
使い方 | 寝るとき (スリープ) | 休むとき (レスト) | 遊ぶとき (プレイ) |
さらに、カバーをひっくり返すことでキッズ用チェアとしても使用できるようになっています。
生後1ヶ月~2歳ごろまで長く使用できるのは嬉しいですね。
高さの切り替えは、後ろの部分をずらすだけ。
大きな音が鳴らず力もあまり必要ないので、とても使いやすかったです。
こちらが実際にリクライニングした写真です。
▼ 1番低い「スリープ」
▼ 1番高い「プレイ」
首が座る前は1番低いスリープをよく使用していました。
必要なかった理由
我が家でバウンサーが必要なかった理由はこの1つのみです。
嫌がって乗らなくなった
我が家では、首がすわる前の生後1ヶ月ごろからバウンサーを使用していました。
ですが、生後6ヶ月のころから嫌がって乗らなくなってしまったのです。
バウンサーを自分で揺らして遊ぶ子もいるようですが、うちの息子はそういうこともしませんでした。
本当に子どもによって合う合わないがあるんですね…。
2歳まで使用できるとのことですが、使用期間はかなり短かったため我が家には必要なかったなと思っています。
まだ生後半年…早すぎる…
とは言え、せっかく買ったので2人目で使えることを祈ります。
子どもがバウンサーを気に入るようなら、とても便利なアイテムなのでぜひおすすめしたいです。
スモルビ 抱っこ紐
最後はこちらの抱っこ紐です。
「スモルビ軽量すやすや抱っこ紐 メッシュサマー」
まるで布のような、とても軽くてお洒落な抱っこ紐です。
カラーは「チャコール」で、メッシュ素材のものを選びました。
可愛さに惹かれて、出産の少し前に購入しました。
抱っこ紐については、詳しくこちらの記事でもお話しています。
魅力的なポイント
それでは、スモルビ軽量すやすや抱っこ紐の魅力的なところをいくつかご紹介します。
軽くてコンパクト
スモルビは布で包んだような見た目が特徴のラップタイプ抱っこ紐。
とにかく軽くてコンパクトになります。
メッシュ素材のスモルビは、重さが172g。
つけているのを忘れてしまうような軽さです。
こちらはエルゴの抱っこ紐と比較した写真。
エルゴはキャリータイプの抱っこ紐で、腰ベルトや肩のクッション性に優れている分あまりコンパクトにはなりません。
比較するとスモルビはエルゴの1/2ほどの大きさになりました。
持ち運びや収納がしやすいところがスモルビのメリットです。
スモルビは補助ベルトがそのまま収納ポーチになるのも便利なポイントです。
洗濯しても早く乾く
スモルビは洗濯機で丸洗いすることができます。
メッシュサマーはさらに、乾くのが早いのがメリット。
赤ちゃんは汗をよくかきますし、よだれや吐き戻しで汚れることもあります。
そんなとき、気軽に洗うことができるスモルビはとても便利でした。
息子もよだれやオムツ漏れでよく洗っていました。
赤ちゃんが安心して寝る
スモルビは赤ちゃんとかなり密着した状態で抱っこすることになります。
また、布に包まれている安心感からかよく眠ってくれることが多いです。
おくるみでもよく寝てくれましたが、同じような感覚なのかもしれませんね。
デザインが可愛い
ラップタイプの抱っこ紐は、ごつめのキャリータイプと比べるとスマートな見た目をしています。
そのため、服を着ているような感覚で装着することができました。
布なのでほとんど厚みを感じません。
また、全て同じ色に統一されているデザインなため、落ち着いた雰囲気の服装にもぴったりです。
必要なかった理由
では次に、スモルビが我が家に必要なかった理由をいくつかお話していきます。
上手く抱っこできなかった
スモルビは抱っこをするのが少し難しい抱っこ紐でした。
布でできているので、子どもが入ってちょうどいい位置を自分で探さなければいけません。
時々成功していましたが、私にはあまり上手く抱っこすることができませんでした。
密着させた方が良いとのことですが、子どもが苦しそうになってしまうことが多かったです。
コツをつかめた人にとっては、他の抱っこ紐よりも簡単に抱っこできる良いアイテムになると思います。
腕があまり上げられない
スモルビは抱っこした状態だと、あまり腕を上げることができません。
それは肩に当たる部分が広いためです。
家の中で抱っこしながら家事をしようと思うと、なかなか思い通りに動くことができずもどかしかったです。
腕が上がらないので、とくに洗濯物を干すのが大変でした。
アクティブに動きたい人はキャリータイプなど他の抱っこ紐がおすすめです。
子どもが成長すると肩への負担が大きくなった
スモルビは新生児~15kgまでが推奨の抱っこ紐です。
ですが、私の場合は息子が10kgになった辺りから限界を感じてしまいました。
息子は大きめな赤ちゃんだったので、生後6ヶ月を過ぎたごろからスモルビでは抱っこしにくくなりました。
子どもの重みで布が伸び、肩への負担がよりかかっていたように感じました。
また、子どもが暴れてすぐに抜け出してしまうというのも使えなくなった理由です。
私の抱っこの仕方なのか、子どもによって合う合わないがあるのか…。
こちらもせっかく購入したので、2人目でリベンジしようと思います。
まとめ
今回ご紹介したそれぞれのアイテムについて、我が家で必要なかった理由は下記の通りです。
あくまでも我が家での話です。
家庭環境や子どもによって合う合わないがあると思います。
- 頭が蒸れる
- 安全な部屋づくりに力を入れた
- サイズ調節が難しい
- 後ろ以外に倒れると危ない
- 安全な部屋づくりに力を入れた
- 嫌がって乗らなくなった
- 上手く抱っこできなかった
- あまり腕を上げられない
- 子どもが成長すると肩への負担が大きくなった
どのアイテムも上手く使いこなすことが出来ればとても便利なものばかりでした。
今回の記事が少しでも購入前の参考になれば嬉しいです。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。