妊娠してすぐに訪れる「つわり」。
私は2人の子どもを妊娠したため、2回つわりを経験しました。
1人目と2人目の妊娠で、つわりに違いはあるの？
今回は、1人目と2人目の2回のつわりの違いについてお話します。
つわりの始まり・ピーク・終わりのタイミングも比較していきます。
1人目は働きながら、2人目は家で上の子を育てながらでした。
あくまでも私の体験談です。
つわりには個人差があるので、参考程度にご覧ください。
つわり中の食べ物については、こちらの記事で詳しくお話しています。
つわりが始まるのはいつ？
つわりの始まりは、5週～6週ごろが多いと言われています。
- 1人目→ 5週4日の夜から
- 2人目→ 5週5日の朝から
私の場合は、1人目も2人目もほとんど同じタイミングでした。
どちらも、あと何日で生理が来なくて1週間経つというタイミング。
そろそろ妊娠検査薬を使ってみようかな～と思ったところでした。
つわりの初期症状
1人目のときは、3日前の5週1日からなんとなく異変を感じていました。
- 倦怠感
- 胸焼け、胃の不快感
- お腹がピリッと痛くなる
- 腰がずーんと痛くなる
ちなみに、2人目のときはこのような初期症状には気づかず、突然つわりが始まりました。
つわりのピークはいつ？
つわりのピークは、8週～10週ごろに迎える人が多いと言われています。
- 1人目→ 7週2日～10週0日
- 2人目→ 9週6日～10週6日
私の場合、1人目のときは早めの7週2日目から始まり、ちょうど10週に入る頃につわりが少し軽くなりました。
逆に2人目のときは、遅めにピークが始まりましたが、1週間くらいでつわりが軽くなりました。
しかし、一旦治まったあとに何度かぶり返したつわりがピークのような重いものでした。
体を冷やしたり少し無理をしたときに、つわりが重くなることがありました。
私のピークの乗り切り方
私は夕食を食べた後につわりのピークが来ることが多かったです。
気持ち悪すぎて会話もできない状態。喋ると吐いてしまいそうな気がしていました。
大きなクッションにもたれかかり、目も口もぎゅっと閉じてひたすら耐えました。
いきなり完全に横になると苦しいので、少し上体を起こしている方がちょうどよかったです。
そのまま1～2時間くらいすると、少しだけマシになるので、ささっと歯を磨いてそのまま寝室へ移動。
（このときの歯磨きもオエッとなりそうで恐怖でした。）
とにかく寝て、時間が過ぎるのを待ちました。
気休め程度に吐き気に効くツボを押してみたんですが、私は効果を感じられませんでした。
つわり中は無印良品の「体にフィットするソファ」にお世話になりました。
詳しくはこちらの記事でお話しています。
つわりが終わるのはいつ？
つわりは16週までに終わる人が多いと言われています。
- 1人目→ 14週1日まで
- 2人目→ 14週5日まで
私の場合は、1人目も2人目も14週ごろに終わりました。
ピタッと終わったというよりは、体調の良い日が徐々に増えていった感覚です。
食べ物に関しては、ある日突然何でも食べられるようになりました。
本当に感動します。
1人目と2人目のつわりの流れを比較
1人目と2人目のときで時期を比較するために、つわりの流れを表にしてみました。
| 周期 | 1人目 | 2人目 |
|---|---|---|
| 5週1日 | 初期症状 | |
| 5週4日 | つわり始まる | |
| 5週5日 | つわり始まる | |
| 7週2日 | ピークに入る | |
| 9週6日 | ピークに入る | |
| 10週0日 | 少し楽になる | |
| 10週6日 | 少し楽になる | |
| 11週0日 | 一旦治まる | |
| 11週4日 | 一旦治まる | |
| 12週2日 | ぶり返す | |
| 12週5日 | 一旦治まる | |
| 13週0日 | ぶり返す | |
| 13週5日 | ぶり返す | |
| 14週1日 | つわり終わり | |
| 14週5日 | つわり終わり |
左にある周期は、節目になった周期だけを表記しています。
1人目のつわりは、一旦治まったあとに2週間も間がありました。
初めてのつわりだったので、終わったと勘違いしてしまい、
その後ぶり返したつわりがとても辛く感じました。
つわりはぶり返すものだと思っていた方がいいかもしれません。
2回のつわりを比較すると、ピークが始まるタイミングが大きく違いました。
また、2回目のつわりは治まったり酷くなったりを繰り返していて、
同じ人間でも1人目と2人目で違ったつわりになることが分かりました。
つわりのあと、お腹が急に大きくなる
私の場合は1人目も2人目も、つわりが終わった14週ごろにお腹が大きくなり始めました。
お腹をふと見ると、突然グンッと大きくなったように感じて、初めてのときはびっくりしました。
妊娠するまでは、自分でも分からないくらい少しずつ大きくなるものだと思っていました。
妊娠線の予防
お腹が大きくなり始めたら、妊娠線の予防を始めることをおすすめします。
妊娠線とは？
急激に大きくなるお腹に皮膚が引っ張られてできる、ひび割れのような模様。
突然の体重増加に気をつけることも大切ですが、
妊娠線の予防クリームやオイルを塗って保湿することも大切です。
私のお腹に妊娠線ができたのは、妊娠後期でした。
予防していたおかげか、最小限に抑えられたかなと思っています。
妊娠中にやっておいて良かったことについてはこちらで詳しくお話しています。
嘔吐が怖いという体質
世の中には「自分が吐くことも他人が吐くことも怖い」と感じる人がいます。
私もそのような感覚を持っていたため、妊娠するまではつわりが1番不安でした。
- 嘔吐をするのも見るのも怖い
- お酒で吐いた経験はゼロ
- 吐いたのは高校卒業後から今までの間に1度きり
「嘔吐恐怖症」というものがあります。
私はそこまで酷くはないのですが、似たような感覚でした。
嘔吐恐怖症とは？
自分が吐くこと・他人が吐くことに強迫的に恐怖を感じる状態。
嘔吐を恐れるがあまり、原因になるものを避けるため日常生活に支障が出ることもある。
外食ができない、乗り物に乗れない、妊娠を避ける…など。
嘔吐が怖いと「吐いておこうかな」という選択肢がなくなるのが困りました。
吐いてしまえばもっと早く楽になれたかもしれません。
つわりは終わりが見えなくて辛いですが、いつかは終わる！と信じて乗り切るしかないんですよね…。
まとめ
一般的なつわりのタイミングは下記のとおりです。
- つわりの始まり→ 5～6週ごろ
- つわりのピーク→ 8～10週ごろ
- つわりの終わり→ 16週くらいまで
私は1人目も2人目もここに書かれているタイミング通りでした。
また、1人目と2人目の妊娠で、つわりに違いがありました。
- 初期症状の有無
- ピークのタイミング
- ぶり返しの回数
逆に、始まる時期やつわりの重さなど、同じところもありました。
つわりには個人差がありますが、今回の体験談が「これからつわりを迎える人」や「今つわりで苦しんでいる人」に少しでも役立てばと思います。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。